千里の道も一歩から!

新米ジャニオタ(?)な管理人のゆる~い感想ブログです。KinKiとV6が大好き!!

summer snow(ドラマ)感想

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☆あらすじ

篠田夏生(堂本剛)は両親の事故死で自転車店を継ぎ、耳の不自由な高校生の弟・純(小栗旬)と妹の知佳(池脇千鶴)の面倒を見ている。夏生の趣味はダイビングで、週末には純と連れだってよく海に出かけては潜っている。高校3年生の純は4歳の時の事故が原因で耳に障害があるが、補聴器を使えば日常生活には何の支障もなく成績は優秀。教師を目指している。高校2年生の知佳は、篠田家の家事全般を切り盛りするしっかり者で、夏生や純のことをいつも気にかける優しい女の子。実は純の幼なじみの末次弘人(今井翼)とこっそり付き合っている。

 

ある日、公園で自転車に乗れない男の子に乗り方を教えていた夏生は、信用金庫に勤務する片瀬ユキ(広末涼子)に怪我をさせてしまう。夏生はユキの手当てをするうち、彼女の勤める信用金庫が自分の取引先だと気付く。夏生の店は改装したばかりで、借金を抱えていた。ユキは新人で、営業回りをしているところだった。5歳で心筋拡大症と診断され、以来この病気と闘っている。2歳で母を亡くして以来刑事の父・正吾(角野卓造)と2人暮らしをしており、自分を心配しながら激務についている父を気遣いつつ、したいことを我慢して無理をせず生きてきたが、夏生との出逢いによって徐々に屈託のない人柄にひかれ、ユキは徐々に生き方を変えていくことになる。

 

純はメールで知り合った『ユキ』と会うことになったが、隠していた耳の障害のことでなじられ傷つく。そのことを知った夏生は激怒、ユキの所にどなり込みにいくが…。

(引用-Wikipedia

 

☆個人評価

ホームコメディ度;☆☆☆☆

ブコメ度;☆☆☆☆

爽やかさ、切なさ、感動;☆☆☆☆☆

 

☆一言感想

ドラマを観る度に堂本剛に恋をするこの現象はなんだろう……。

時代を感じるベタベタなホームドラマ。そして微笑ましい恋愛ドラマでした。

夏生を好きになればなるほど、最終回が悲しいです……(´;ω;`)

 

以下簡単な内容説明。

ネタバレになりますので苦手な方ご注意ください!

 

 

☆大雑把な話の流れ

 

①早くに両親を亡くした主人公『篠田夏生』(堂本剛)は実家の自転車店の経営をしながら、弟と妹を支え、兄弟仲良く貧しくも幸せに暮らしていた。

 

②ある日、弟の純(小栗旬)がネットで知り合った女性『ユキ』に、障害を理由になじられ振られてしまう。

 

③落ち込む弟を見て腹を立てた夏生。『ユキ』の勤める銀行まで怒鳴り込みに行く。

 

④いきなりのことに驚くユキ(広末涼子

 実は『ユキ』というHNは彼女の友人で同僚の女性(国仲涼子)が勝手に使っていたもので、夏生の勘違いだった。

 

⑤弟の証言から自分の勘違いだと気付く夏生。ユキに謝る。

 このことがキッカケで夏生とユキは少しづつ交流を深めていく。

 

⑥病気のことを隠し、夏生と付き合うユキ。

 浮かれる夏生とは裏腹に、篠田家には次々と事件が舞い込む。

(妹の妊娠。弟の進路。不良グループによる殴り込みなど……)

 

⑦ユキや家族の支えもあり障害を乗り越えていく夏生。

 しかしユキの病状は少しづつ進行していた。

 

⑧ついに余命数か月と告げられるユキ。

 助かる手段は移植手術しかないと言われる。

 

⑨しかし手術には莫大な資金がかかり、アメリカに渡米しなければならない。

 ユキの幼馴染で主治医の青児(中村俊介)は自分との結婚を条件に資金援助を申し出る(※書けませんでしたが、作中何度もユキに好意を寄せる描写がありました)

 

⑩夏生への想いから手術を断ろうとするユキ。

 しかし夏生はユキに生きて欲しいと、彼女を説得し身を引いた。

 

⑪泣きじゃくるユキ。

 涙を堪え病室を後にする夏生(しかし誰もいない視角で号泣(´;ω;`))

 

⑫アメリカ行き当日。

 ユキの為に見送りにも行かない夏生。

 妹の説得でせめて挨拶だけでも……と電話を掛ける。

 

⑬空港で鳴る携帯電話(ワンコール)

 それを夏生だと確信したユキは周囲の声を振り切り、夏生の元へ走る。

 

⑭その瞬間、発作が起きる。

 空港で倒れるユキ。

 ついにユキは昏睡状態になってしまった。

 

⑮自分の行動を悔やむ夏生。

 せめてユキの傍に居ようと病院に通うこと決意。

 

⑯病院に向かう途中、バイクに引かれそうな子供を見つける。

 咄嗟に助けに行く夏生。子供を庇い引かれる……。

 

⑰場面が変わり、ユキ緊急手術。

 

⑱手術を終えたユキ。

 急に消えた夏生(※手術前から手術後までユキとだけ会話をしていました)を探しに家に行くと神妙な顔をした兄妹が真実を告げる。

(※ユキの体調を気遣い、みんな落ち着くまで黙っていた)

 

⑲ユキのドナーは夏生だった。

 ショックのあまり嘘だと否定するユキだが、少しづつ夏生の死を実感していく。

 

⑳電車に乗り、夏生の撮った海の写真を眺め、今までのことを思い出す。

(※ここでエンドロール流れます)

 

㉑トンネルを抜けると海が広がる。

 その風景と共に「ずっと一緒に居る」そう言った夏生の言葉を思い出し、ユキは泣きながら夏生の死を受け入れた。

 

㉒それから数年後。

 すっかり元気になったユキは海の中キラキラと降る白い雪を見る。

 それは夏生といつか見ようと約束した『マリンスノー』(※海の中のプランクトンが深海まで落ちてくる様子。特別な条件が揃わないと見れない奇跡の風景)だった。

 

 summer snow(完)

 

* * * * *

 

夏生が愛しくて眩しくて悲しい(´;ω;`)

あらすじだけ書くと悲しい話ですが、篠田家の団欒や、ユキとの恋に浮かれる夏生など笑い所もたくさんあります。

 

笑って泣けて爽やかな気持ちになる、まさに夏のドラマ!

(実際放送されたのも2000年の7月でした)

 

若かりし剛さんを観たい方、家族愛に感動したい方、映画『銀魂』放映までに小栗さんと剛さんの共演を予習したい方にお勧めです!!